お昼ご飯のトレーに、病院の栄養課からのチラシが敷いてありました。
世界保健機構WHOが、新型コロナウイルス感染症に対する栄養面からの予防戦略「成人への栄養アドバイス」を公表したのを受け、わかりやすい形でパンフを作り、入院患者に配布したようです。
WHOは、感染症のリスクを下げるために、免疫系を整えることや、バランスの取れた食事の重要性を説いているそうです。
早速読んでみました。
これって、結構日本人は実践している人が多いのでは。。。と思いました。
■毎日新鮮で加工されていない食品。。。和食は「素材を生かす」料理が多く、新鮮な野菜や魚をあまり加工せずに食べることが多いですよね。
■毎日十分な水分をとる。。。熱中症予防などで水分に関しては皆意識しているのではないかしら。
■脂肪分は適量を摂取する。。。飽和脂肪だけでなく、不飽和脂肪を取ることは、生活習慣病の予防で当たり前の知識になっています。魚やオリーブオイル、ごま油、菜種油などは、結構な割合の家庭に普通にあるように思います。
■免疫力を高める食材を選ぶ。。。発酵食品、緑黄色野菜、根菜、キノコ、果物。日本人の常食に、発酵食品である醤油や味噌は欠かせませんし、納豆大好き(関西は違うかも)ですし、ぬか漬けや塩こうじ、ヨーグルトにチーズを食べます。
つまり、感染症から身を守るのは、マスクや除菌だけではなく、食生活を通じての免疫力の強化が大事ということのようです。
日本人に新型コロナウイルス感染者数が少なく死亡者数も少ない原因の一つに、免疫力を高める食生活をしている人が多いことも関連しているのかもと思いました。
退院をしたら、まだまだ新型コロナウイルス感染に気を遣わなければなりません、
外出にはマスクをし、手洗いや消毒はもちろんですが、感染しにくい体になるよう、免疫力を高める食生活を心掛けたいものです。
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