昨日は、91歳の母の人工股関節置換手術が行われました。
高齢者なので、麻酔による弊害が出てこないか、出血はどうかなど心配でしたが、私の時よりも早く終わり、無事手術室から出てきました。
術後、家族への説明があり、
・輸血はしなかった
・セメントを入れなくても良かった
そして、画像を見せてくれました。
こちら、母の左人工股関節置換手術前の状態です。
変形性股関節症で、左股関節は本当にひどい状態で、歩くのがつらかったであろうと思います。
私の手術前の右股関節が下の画像ですが、それよりも更に食い込んでいるようですから
ただ私と違って、手術しない右股関節の状態は良く、隙間がありますし、骨も傷んでいないのか白くありません。
手術後はこうなりました。
私と同じように、こけしが入っているみたいにきちんと収まっています。
ちなみに私はこうなりました。
そういえば術後、オペ室から出てきたときに、付き添っていた麻酔医の言葉が驚き。
お母さん、歯がすごいねぇ
90代でこの歯とは。。。
この歯があってのこの頭脳。
頭も体も元気の源だ!
コメントが思いもよらずで、ついノゾケりそうに(笑)
実は、91歳の母の歯は、20本が「自分の歯」なのです。
毎月、クロスワードパズルの雑誌でパズルを解くのが好きで、隅々の問題まですべてこなし脳トレに励んでいます。
絵文字付きのメールを送ってくる「今どき婆さん」です。
一人暮らしですが、3度の食事は自分で調理します。
しかも、市販の総菜をレンジでチンではなく、ガスでしっかり調理するのです。
この頃は硬いものは止めていると言いながら、ゴボウや沢庵をポリポリ
麻酔医によると、「受け答えがしっかりしていて、とても90歳以上に見えない。
この歯があってのこの頭脳だと確信した。認知症にはならないね」というのです。
オペ室から出ての最初の一言がそれ?
ま、いっか
傷が治ったら、どこかで美味しいものでも食べに行こうね
好きな美術館巡りも、足を気にせず行けると思うよ
まずは無事終了で、ほっとしました。
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