入院・手術の手引書を見てみますと、「術後せん妄」についての説明がありました。
手術後に、錯乱したり、幻覚が見えたり、妄想状態になる精神障害のことです。
認知症に似た症状ですが、認知症とは全く別物で、急激に起こり、7~10日間ぐらいで引いていくらしいです。
症状例が手引書に載っていました。
■わけのわからないことを言う(昔のことや家族のこと、お金の心配など) ■時間や自分の今いる場所がわからなくなる ■実際に存在しない人や物(動物、人の話し声など)が見えたり聞こえたりする ■酸素マスクや点滴を外そうとする ■夜間症状が強くなり、夜中にずっと起きてソワソワしていたり、ベッドから降りようとしたり、大声をあげて動き回ったりする ■反対に静かで内向的になってしまい、日中も寝ている時間が多くなることも |
高齢者に多いようです。
原因となる直接の引き金は手術なのでしょうが、手術を含め精神的なストレスや薬剤、環境の変化などなどで発症するらしいです。
術後すぐになるというより、1日から3日後に始まることが多いとか。
心配事を抱えていたり、環境が変わることに適応できなかったりすると、突然幻覚が見えることがあるって、いやだな
せん妄を起こす可能性が高いと思われる人には、予防のためのお薬を手術前から服用してもらうので、気にしすぎないでくださいね
面会に来てくれた家族と雑談したりすると良いらしいのですが、コロナウイルスで面会全面禁止となっているので、期待できません。
気にするとストレスになりそうだから、気にしないようにしよっと。
時間が来れば治るらしいし
でも、その時のことって、あとで覚えているのかなぁ。。ちょっと興味があります
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